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御簾垣(みす垣)は外観が御簾のように見えることから名が付いた竹垣です。
通常の作り方は、支柱に直径2cm程の竹を1本ずつ積み上げて行きます。
御簾とは「すだれ」のことで、特に神殿や宮中で使われたものを指します。
丸竹を積み上げているので、両面仕様の仕上がりになり、
竹同士の隙間がわずかに見えるのも特徴の1つです。
目隠し向きのパネルもご用意が可能です。
天然竹の垣根では芽竹などが使われる事もあります。
人工竹では、カラーの豊富な材料の利点を活かして、様々な種類や部分的なアクセントを加えるなど
職人が工夫を凝らした意匠の人工竹フェンスを見ることが出来ます。
エクステリアの外構工事や建築工事で間仕切りに使われる場合においては、
CB(コンクリートブロック)塀や間知石(けんちいし)、擁壁(ようへき)の上に
全高を低くした人工竹みす垣を設置する事例も多く見られます。
※2022年以前の仕様製品も掲載しています。詳細についてはお問い合わせ下さい。